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嫁という言葉 [ひとりごと]

義母が亡くなった。76歳で、まだまだ若いといわれる年。

葬儀で、いろんな夫の親戚の方々とお話しした。
いままで、親戚の方との交流がほとんどなかったので、今回、わたしの結婚式以来といえる。

久しぶり、、というよりわたしにとってはほとんど初対面の親戚の方に
自然と、
「嫁のpyonkichiです」
という言葉が出た。

そしてそれは、田舎の本家、新家という親戚の人たちの間でしっくり浸透した。

*****

わたしは嫁という言葉が嫌いだった。
私は私。
夫の家に嫁いだ訳じゃない。
夫の妻になっただけだ、と思っていた。
嫁扱いされるのはまっぴらごめんだ、と。

しかし、義母は私を嫁扱いしなかった。
義母はどういうわけだか、私が働く,大学院で研究する、ということに、とても重きを置いていてくれた。
近年、体がよわった義母に、肩をもみましょうか、お風呂で体をながしましょうか、というと
「そんなのもったいないよ」
と言うのだ。



そして、告別式、その後親戚のやり取りでわたしの口から自然に出た言葉。
「嫁のpyonkichi」です。

義母が亡くなって、はじめてわたしはそう言ったのだ。


*****
いったい私はなにを構えていたのだろう?

何を問題にしていたのだろう?


それは、
嫁としての役割を果たす事をのぞまれなかったから言える事かもしれないけれど、
働く私が自分のidentityを守るために、結婚という制度に負けないために、
頑として守りたかったものかもしれないけれど


嫁という言葉はそんなに悪くないのだと、知った。






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